【音楽って楽しいね】「映画ドラえもんのび太の地球交響楽」感想
今年もドラえもんの映画、見てきました!
とはいっても、このブログで書くのは初めてですけどね。
そんなわけで今年の映画の感想を書こうと思います。
長い間このサイトの上の方に大きく表示されているくせに、一つたりとも記事が無かった映画カテゴリの一つ目の記事です!
筆者のドラ歴
私は物心ついた時からドラえもんが好きでした。
ドラえもん好きのエピソードを一つ挙げると、小学生のころ国語の授業で辞書が必要になった際に、本屋に置いてあったドラえもんの辞書が欲しくなりました。
それが欲しいと両親に伝えると、父親が激怒してしまいました。
私は大泣きして抵抗しましたが、父親に敗北してしまい普通の辞書を買いました…(←いや、負けたんかい)
(↑確かこの辞書の古いバージョンだったと思います。)
また、ドラえもんの自転車でも同じような出来事があったらしいです。覚えてませんが…
そんなわけで、私は大のドラえもん好きです。
このブログの画像にもドラえもんっぽいネコが登場しますしね。
今ではアニメは見なくなってしまいましたが、映画は毎年必ず見るようにしています。
ドラえもんの映画の批評についてですが、私のスタンスからしてどんなにひどい出来だったとしても酷評はしません!(できません!)
必ず良かった点を見つけ出して感想を書こうと思います。
のび太くんもこんな名言を残しています。
「みんな不人情だ。ほんとのファンなら落ち目のときにこそ応援しなくちゃ。」
今作は幸いなことにとても面白かったので、安心して記事を書くことができました!
というかここ数年のドラ映画は特にクオリティ高いよね。
感想(ネタバレなし)
ネタバレなしと書いていますが、YouTubeに投稿されている予告編や公式サイトに書いてある情報は含みますのでご注意ください。
まず、これだけは言いたい。
音楽って楽しい!
音響の良い映画館で見たほうがいいですよ。
確か去年の映画も音楽が良かったような気がするのですが、今年の映画と関係あるのかな?
私たちはみんな、幼稚園、保育園に入園してから、小学校、中学校と音楽の時間が設けられてきたと思います。
実際に何かの役に立つわけではないのに、なぜ義務教育の時間を割いてまで音楽を勉強してきたのでしょうか?
それは様々な時代で作られた音楽を通じて、情緒というものを理解してほしいからだと私は思います。
音楽は簡単ゆえに感情を理解する教材に適しているのではないかと感じました。
その分奥は深いですがね。
また、初めて会った人や言葉が通じない人でさえも音楽で通じ合えるという側面もあります。
この作品の登場人物「ミッカ」ものび太くんたちとリコーダーの演奏を通じて仲良くなりました。
ただ、私は音楽の本当の面白さを知ったのは音楽の授業がない高校生のときでした。
昔よく遊んでいたゲームのBGM、最新のJ-POP、カラオケの気持ちよさ、オーケストラの鑑賞…音楽ってこんなにも自由なのか!
私のように、内容が縛られていた授業では気が付かなかった小中学生も、この作品によって楽しさの一端が分かるのではないかなと思います。
具体的にどのような部分が楽しかったかというと、まずは演奏のシーンが聴覚的にも視覚的にも楽しいです。
のび太君たちがそれぞれ別の楽器をもって演奏するシーンが何度かあります。
どの演奏も体を使って全身で音楽を表現するというのが、とても愉快でした。
↑このシーンとか見てるこっちまで楽しくなりました。
(のび太以外は)初めての楽器なので、最初は下手ですがだんだんと上手になります。
ベタですが成長の演出も楽しめました。
はっきりと見えたわけではないですが、登場人物一人一人に演奏者が付いていることがエンドロールに書いてあったと思います。
手間がかかっていますね。
ここからは、ネタバレにならない程度で気が付いた点を挙げていきます。
ゲストキャラ「ミッカ」ちゃんがかわいい!
元気な女の子で、心が強い一面もありました。
歌声も澄んでいて美しかったです。
スネ夫の服が現代風?
予告動画でも見られますが、スネ夫の服がいつもと違います。
のび太たちみたいに、シャツインしないんだね…
少し現代風です!
主題歌が良い
主題歌はVaundy「タイムパラドックス」です。
映画の内容とリンクしているわけではないですが、ドラえもんがモチーフになっていることは間違いないです。
雰囲気がいいね。
最後に
今年の映画も良かったです!
もう1、2回見ると思うので、ネタバレありの記事も書けたらいいなと思っています!
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